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ベタ基礎には要らない?防湿フィルムの役割とは

こんにちは!愛知県大府市の拠点を中心に、愛知県内において住宅・鉄骨基礎工事などを行う株式会社オカケンです。
基礎工事を行うとき防湿フィルムの作業を行いますが、土の上に薄いフィルムを敷く必要はあるのでしょうか。
今回は、防湿フィルムの役割を中心に、ベタ基礎における施工についてもご紹介します。

防湿フィルムの役割

基礎工事に行う防湿フィルムは、基礎下の地盤面から上がる湿気を防ぐ役割があります。
この湿気を防ぐことで、床下空間への湿気によるシロアリ被害や木材の腐朽を抑える目的もあるのです。
フィルムの厚さは0.1mm以上あり破れやすい素材のため、重なり部分を300mm以上取りながらテープで固定します。
むき出しの地面からは、想像以上に湿気が上がるため、防湿フィルムの破れにはテープなどで補修します。

防湿フィルムが不要な理由

昨今の住宅は基礎パッキン工法が普及しており、基礎周囲の全体で換気できるため換気効率が高くなっています。
床下換気対策もしっかり行っているため、防湿フィルムの必要性が薄れており、念のために敷いているというのが実情です。
また、次の工法の場合は地面からの湿気が直接床下に上がるため、防湿フィルム、防湿コンクリートの施工を必ず行う必要があります。
例えば、布基礎のほか基礎断熱にして床下換気口を設置しない工法、床暖房を底盤コンクリート内に埋設する特殊な工法です。

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