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知っておこう!頑丈な基礎工事に行う3つの作業とは

こんにちは!愛知県大府市の本社を拠点に、名古屋市緑区など県内において住宅の基礎工事を手掛ける株式会社オカケンです。
現場ではコンクリートの配合が設計通りか確認しますが、気温や施工状況によって品質に大きな差が生じます。
今回は頑丈な基礎工事に行う3つの作業についてご紹介します。

バイブレーター・タンピング

バイブレーター・タンピング
現場ではコンクリートの配合を確認した後、バイブレーター(振動機)を使ってコンクリートを全ての場所に流し込みます。
コンクリートは水分の多い場所や少ない場所もできるため、バイブレーターを使って鉄筋の裏などに満遍なく回るようにします。
その後、打設した部分を締め固めるタンピング作業が必要です。
タンピングはタンパーという道具でコンクリート表面を繰り返し叩き、打設後の不要な水や空気を除去してコンクリートの沈下やひび割れを防止します。

コテで押さえる

タンピングの後は金ゴテでしっかり押さえ、気泡の排出と沈み込み・骨材の浮き上がりを防ぎながら表面をきれいに整えます。
基礎工事の打設を終え、一度、金ゴテで押さえてから30分、冬場は2時間程度すると表面に水が浮いて乾き始めます。
次にかんじきを履いて固まりかけたコンクリートに乗り、プラスチックコテで押さえ、隙間やひび割れを再度抑え込む作業が必要です。
そのあと、再度、金ゴテを使って表面を美しく仕上げると、密実で頑丈なコンクリートが完成します。

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