こんにちは！
愛知県大府市に拠点を構え、名古屋市などを対象に高品質な基礎工事を手掛けています株式会社オカケンです。
基礎工事では多くの道具や資材などが使用されています。
そこで今回のコラムでは、基礎工事で使用される代表的なものを2つご紹介いたします。

セメント

セメントとは、水や溶剤などを混ぜることで硬化する粉体です。
水などを加えることによって化学反応が起こり、熱が生じて硬化する仕組みです。
一般的には、アスファルト、樹脂、石灰などが含まれた接着剤と定義されています。
セメントは、材料を接着させる性質を持ち合わせているため、多くの現場で活躍しています。
何と混ぜ合わせるか、またどのような割合で混ぜ合わせるかによってセメントの接着度合いが異なります。
そのため、様々な強度の建物を建てることができます。
そして、セメントにおける最大のメリットは、粉末状で保管できるため、使用する現場に持ち込んでそのまま建材をつくれるという点です。
また、セメントとコンクリートは混同されがちですが、2つの相違点は原料です。
セメントの原料はコンクリートになり、石灰石などを焼き、細かくして粉砕したものです。
一方、コンクリートは、セメントに砂、砂利、水を加えてドロドロにして、それを固めたものになります。

基礎機械

基礎機械とは、スクリューを回転させるオーガや、矢板などを振動させて地中に貫入させるバイブロハンマを用いて、基礎をつくりあげる機械です。
代表的なものには、既製杭施工機械、場所打ち杭施工機械、地中連続壁施工機械、地盤改良機、グラウト機械があります。
建物の基盤となる杭の設置や柱状の土質改良、土が崩れるのを防ぐための土留め用の矢板の打設及び引き抜きなどに使用されています。
基礎工事に特化した機械を使用することで高品質な基礎工事が可能です。

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