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種類別!基礎工事の工程

こんにちは!
大府市を拠点に置き、主な施工エリアである名古屋市を中心に基礎工事一式を手掛けております、株式会社オカケンです。
基礎工事業界にご興味がある方は、工程を事前に知っておくと現場で役に立ちます。
そこで今回のコラムは求職者の方に向けて、基礎工事の工程をご紹介いたします。

地縄張り工事・掘削工事

基礎工事の工程
地縄張り工事とは、設計図面上の配置計画を現地の敷地に縄を張って配置の確認を行う重要な作業です。
建物の位置を図面だけではなく、実際の土地を使って把握し、確認する目的があります。
配置図と違って立体ではないため、一見分かりにくいように見えますが、建物の配置や境界線などを実際に目視で確認することが可能です。
そのため、地縄張り工事を行うことでスピーディーに施工を進めることができます。
一般的には、地鎮祭を行う前に地縄張りを行うケースがほとんどです。
掘削工事とは、図面をもとに現地盤から施工面までの土砂を掘り下げて、穴を開ける作業になります。
地面を指定の深さまで掘る掘削工事は、基礎工事のはじめに行われます。
また、地表面より下の構造をつくる目的を持っているため、建設業界における基礎工事では必要不可欠な工程です。
掘削工事には様々な種類があるため、具体例として4つご紹介させていただきます。
1つ目は、重機を使って土砂を掘り起こす土砂掘削です。
2つ目は、岩盤を切削する岩盤掘削になります。
3つ目は、地下水を汲み上げる井戸掘削です。
4つ目は、トンネルを掘るトンネル掘削があります。

砕石敷き・配筋

砕石敷きとは、路面や建築基礎の上に小さな石を敷き詰める工事です。
地面にそのまま建物を建てると地盤が脆く柔らかいまま施工を行うことになり、建物の耐用性や耐久性に大きく影響してしまうのです。
そのため、そのようなことが発生しないようにするために砕石敷きが行われます。
加えて、地盤を固くし建物の重さに耐えられるようにすることや車が通っても地盤沈下を起こさないようにするための役割があります。
配筋とは、建物の安全性に関わる重要な構造部材です。
建物の素材には、木造や鉄筋コンクリート造、鉄骨造がありますが、基礎駆体の多くは鉄筋コンクリートでつくられているため、配筋は必要不可欠な存在になります。

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